第19話「ダイアナの誕生日」
前回の感想に書き忘れたけど、アンがダイアナを酔っぱらわせて、バリー夫人に嫌われてから、ミニー・メイの病気を助けるまで、3ヶ月あまりが経過しているのね。物語は、秋から冬へと、あわただしく過ぎていく。昔、物語を見ていたときには、そういう時間経過をあんまり考えていなくて、次の週には仲直りしたように見えたんだけれど、ちゃんと見直すと、そうでもなかったんだなあ、と気づいた。
ダイアナの誕生日は2月。朗読のコンサートの様子とか、ラストに登場のジョセフィン・バーリー氏とか、見所がいっぱいあって、面白かった。
なんにせよ、アンがみんなに好かれているのは、見ていて気持ちがいいです。「叱られるのは慣れているので、どうぞ叱ってください」と一生懸命訴えるアンを見て、気むずかし屋のおばさんも笑い出しちゃったところがなかなか感動的でした。
順調に面白い。続きも楽しみです。