星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「名犬ジョリィ」第9話

第9話「さよならの贈り物」

これはもう、こういう作品だと思うしかないね。漫画っぽい部分を隠すつもりもなく、わざとコメディでやっているんだろうから。

どうやって先生を崖下におろすのかと思ったら、蔦で体を結んで、ロープ代わりに引き下ろしましたか。今にも切れるんじゃないかと思って、心配で仕方がなかった。あと、筏を組んで川下りをするところも、いろいろ無茶。

子供相手に「逮捕」という言葉をやたら強調するのも、小学生ぐらいならその言葉で怯えることもあるかも知れない・・・というのを想定して描かれているんだろうと思う。そもそも中学生以上が見る作品として、想定されていないんだな。

そう言う意味で、子供向けだと思って見てみれば、それなりにいい話だった。そんな厳しいお巡りさんが、わかっていながらこっそりとセバスチャンを見逃してくれたこと。そう言う落ちも含めて、最初の部分でわかってしまったが、まあ、こういう話だと思えば納得できる。

そのつもりで見ていきたいと思います。次回を待ちます。