第2話「損害制御」
「ガウルンやゲイツは、遊びすぎたんだ」というセリフもあったけど、アマルガムがいよいよ本気を出してきたという感じで、あっちもこっちも大変な状況。意外と、ミスリルも弱い? それとも、敵が強すぎるのか?
平和な日本で、本格的に敵に攻められて、宗介が本気を出して防御すれば、町中、めちゃくちゃになるし、危機管理シミュレーションとしても、よくできていると思います。戦闘で町が破壊されるって、こういうことなんだって。もしかすると、これでも、まだ甘いかもしれないけど・・・。
そういう容赦ないところが気に入ってます。
かなめには武器を持たせたくないと、それには触るな! って、宗介が言っているところ、いいなあ。と思いました。彼女には、こちら側の世界に来てほしくないのね。あくまで、平和な世界の象徴であってほしいというか。
同じ話数の中でテッサが拳銃を握ったのと、対比された形。平和な日本の象徴がかなめだとすると、テッサがいるのは、厳しい戦場である外の世界。
そういうのを見ちゃうと、いかに日本が平和でいい国なのかよくわかるよね。しみじみ。