第19話「ごめんなさいーっ」
・・・なんかもう、昔の「フルーツバスケット」が名作だと思っていたのは、歌に騙されていただけなんじゃないかって気がしてきた。そのぐらい、今回の話もひどいというか、感動というより、なんかこう、ギャグの部分が悪趣味で笑えない。
「ごめんなさい」「すいません」とすぐ謝るタイプの人ってたしかにいると思うんだけど、そういう人をネタにして、笑いものにしているような感じで、見ていて不愉快だった。
紫呉さんの人の悪さも際立っていて、編集者を困らせる作家というネタだとしても、単に底意地の悪い人という感じにしか見えない。原稿ができているなら、素直に渡してあげればいいのに、わざわざ隠れて、相手を困らせて、ヘラヘラと喜んでいるなんて、人間として最低だと思うよ。こんなの笑えるネタなのか??