第１話「クロース・エンカウンター」
前回の先行放送を見たときには、キャラクターの印象が薄くて、あんまり目立たないなあ、と思ったんだけれど、今回、改めて見直してみたら、全然そんなことはなくて、ちょっと意外な気がした。
以前見たときには、ＣＧによる戦闘シーンの方がやたら長かったような記憶が残っていたんだけれど、今回は逆で、主人公がヒロイン二人と絡んでいるシーンの方が目立っている気がする。特に、主人公が歌姫をだいて、空を飛ぶシーンは、前回、まったく印象に残っていなかったんだけれど、そのシーンのおかげで、歌姫の彼女がプロ意識の強い、気位の高い女、という部分が強調されている気がする。
昔、嫌な女・・・と中傷されたリン・ミンメイの嫌な部分とやらを、徹底的に強調すると、こういうキャラになるのかな〜と言う気がした。
一方で、もう一人のヒロインは、そんな彼女にあこがれているだけのまだまだ小娘という感じだし、大人の女とまだまだ子供の女の子という二人の対比も面白い。そう言う意味では、年上の女性と同年代の女の子を二叉にかけた初代マクロスの三角関係を、焼き直しているような感じもする。
そんなこんなで、二度目に見た印象が思いの外悪くなかったので、これなら視聴継続してもいいかな〜という気分になった。３人の関係が、これからどうなるのか、俄然、興味がわいてきたので続きも楽しみです。次回を待ちます。
