星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「文豪ストレイドッグス」第25話

第25話「独り歩む」 久しぶりに国木田さんが主役。予定通りに全然進まなくて、気の毒だったけど。 幸田文というのも、作家の名前かな? 聞いたことがあるようなないような? レベルです。

「文豪ストレイドッグス」第24話

第24話「若し今日この荷物を降ろして善いのなら」 きれいな最終回でした。みんな、めでたしめでたし。って感じで良かったんじゃないかと思います。最終的に、次の敵がちらっと現れるあたりで、思わせぶりな感じがいい。 続けて、続きが見れることが嬉しい…

「西の善き魔女」第6巻 荻原規子

読書16.「西の善き魔女」第6巻 荻原規子 角川文庫 外伝その1。フィリエルとルーンのはじめての出会い。虐待された子供としてのルーンの姿が生々しく、かつ、痛々しい。どんな目にあわされてきたのかと思うと、つらい。一方で、何も知らないフィリエルの無…

「文豪ストレイドッグス」第23話

第23話「羅生門と虎と最後の大君」 フランシスさんは、この戦いが終わったら、破産しそうだな。と思った。いくらなんでも、無尽蔵に金を使いすぎでしょ。

「文豪ストレイドッグス」第22話

第22話「其の一『ポオと乱歩』 其の二『天の海を行く白鯨のありて』」 本家のポオを差し置いて、江戸川乱歩が勝利するのはどうかな? という気がちょっとする。この作品は、乱歩さんを贔屓にすぎるのじゃないかと。 敦くんは、結構、大役を任されたみたい…

「文豪ストレイドッグス」第21話

第21話「双つの黒」 ラヴクラフトは読んだことがないので、クトゥルフ神話とかよくわからない。昔から名前を知っているだけだな。こういう異形の怪物でも出てくるの?? この回は、太宰治と中原中也の共同戦線を見せたかったんだな。と思う。まあ、カッコ…

「文豪ストレイドッグス」第20話

第20話「頭は間違うことがあっても」 よくわからないけど、ギルドの連中というのは、みんなアメリカの作家なのかな? モンゴメリはカナダだと思ったけど、大陸つながりでOKとか? 中島敦の小説は、「山月記」しか読んだことがない。「光と風と夢」とか、…

「文豪ストレイドッグス」第19話

第19話「ウィル・オブ・タイクーン」 「自らを憐れむな」というのは、いろんな物語で語られるが、なかなかそれを実感として受け止めるのは難しいんじゃないかと思う。敦くんの心にどのくらい響いたのかはわからないけど。 相変わらず、三つ巴だか四つ巴だ…

「文豪ストレイドッグス」第18話

第18話「The strategy of conflict」 マーガレット・ミッチェルはわかったんだけど、もうひとりの男のキャラは分からなかった。緋文字というのは、聞いたことはあるんだけど、どんな作品なのかは知らない。 基本、この作品は、戦闘シーンばっかりだなあ。…

「文豪ストレイドッグス」第17話

第17話「三社鼎立」 おかしいと思って調べたけど、やっぱり、泉鏡花も尾崎紅葉も男の人じゃないか。女性キャラにしちゃって、まあ。名前のイメージから、それっぽいという扱いなのかな? 歴史改変に抵触しないのかな? 他にも色々、新キャラが続々と登場し…

「文豪ストレイドッグス」第16話

第16話「文豪ストレイドッグ」 これで、ようやく得心がいった。太宰治の気持ちがわかったので。この作品が孤児に拘る理由がやっと見えてきたので、物語の流れがわかったような気がする。 「人は、自分を救済するために生きている」というのは、いい言葉だ…

「西の善き魔女」第5巻 荻原規子

読書15.「西の善き魔女」第5巻 荻原規子 角川文庫 これにて、完結。非常に面白かった。素晴らしかったです! これは、老若男女、洋の東西を問わず、全人類におすすめしたい小説でした。 ここから先は、ネタバレ全開で書くけど、竜が脅威なのではなく、人間…

「文豪ストレイドッグス」第15話

第15話「いつか海の見える部屋で」 冒頭に出てきた謎の人物こそ、夏目漱石なんだろうなあ。というのはわかった。織田作之助とどういう関係なのかは知らないが。それとも、未完になっているその小説こそが「明暗」で、織田作之助というのは、「明暗」の続き…

「文豪ストレイドッグス」第14話

第14話「戻れない場所」 太宰治は、かっこいいけど、なんだか性格悪いな。と思ってしまった。芥川先輩のほうが気の毒に見えた。

「文豪ストレイドッグス」第13話

第13話「黒の時代」 ここからシーズン2に入ったのだろうか? 雰囲気を変えて、太宰治の過去編になった。この作品は、太宰治にばっかり、かなり贔屓目の愛があるなあ。と思う。他の作家の扱いがなんか悪い割に。 織田作之助という作家は知らないが、誰か有…

「文豪ストレイドッグス」第12話

第12話「たえまなく過去へ押し戻されながら」 物語がどうというより、実在の人物で遊んでいる感じがすごくやだな。モンゴメリの扱いが悪すぎる。「赤毛のアン」に対して、悪意でもあるのか? 森鴎外が医者だというのは、今、読んでいる別の本「日露戦争史…

「文豪ストレイドッグス」第11話

第11話「其の一 彼女には向かない職業 其の二 有頂天探偵社」 実際に、芥川龍之介と樋口一葉って、先輩後輩の間柄なの? そういうのは、よく知らない。 宮沢賢治は、どんな能力者なのかと思っていたら、意外と地味だったな。単に怪力なだけ? もう少し、ひ…

「文豪ストレイドッグス」第10話

第10話「羅生門と虎」 悪くはないんだけど、微妙に乗れないのは、各々のキャラクターの扱いが、なんかテンプレートを当てはめただけって感じに見えるせいかな? と思った。 孤児院ネタと社会の底辺ネタは、いい加減、しつこくて、あんまりそれで涙するとか…

「文豪ストレイドッグス」第9話

第9話「うつくしき人は寂として石像の如く」 泉鏡花の設定を見ていると、「ガンダムSEED・D」のステラをどうしても思い出すんだけれど、こういう「少女が殺人鬼」というのは、なにか物語のテンプレートなのだろうか? 彼女を敦くんが救えるかどうかは…

「文豪ストレイドッグス」第8話

第8話「人を殺して死ねよとて」 泉鏡花と梶井基次郎、初登場。どちらもポートマフィアという扱いだけど、梶井基次郎の扱いが悪すぎない?? と思って、文豪に対して、失礼じゃないかとか、そういうことばかりが気になってしまう。 泉鏡花にしても、こういう…

「文豪ストレイドッグス」第7話

第7話「理想という病を愛す」 蒼の王がどうこう言う話は、聞いていたにも関わらず、何をどうしたくて、こんなことをやったのか? というのが、途中でわからなくなってしまい、なんだか怪しそうな女の人がやっぱり犯人だったのね。で、終わった。 国木田独歩…

「西の善き魔女」第4巻 荻原規子

読書14.「西の善き魔女」第4巻 荻原規子 角川文庫 フィリエルの移動に伴って、世界がどんどん広がっていくが、細かく練られた世界設定に感心する。今まで南に竜がいると、言葉だけで語られていたけど、いよいよ竜退治が本格的に行われたし、竜を退治するた…

「文豪ストレイドッグス」第6話

第6話「蒼の使徒」 探偵ものとか、推理ものとか、苦手なんだよねえ。という意識が、だんだん強まってきた。殺人ネタとか続くと、ちょっとうんざりする。 キャラ萌えで見ていくしかないのはわかるとしても。

「文豪ストレイドッグス」第5話

第5話「Murder on D Street」 それこそ推理なんだけど。本来、芥川龍之介の立ち位置とキャラデザが、江戸川乱歩だったんじゃないの? そっちのほうがイメージに合うし、ポートマフィアの黒蜥蜴というネーミングも江戸川乱歩から来たとわかる。 何がどうして…

「文豪ストレイドッグス」第4話

第4話「運命論者の悲み」 「お前なんかいらない」という孤児院の人たちの言葉は、いくらなんでもしつこすぎるというか、あまりに繰り返されるのできついんだけど、まあ、これは、正直、視聴ターゲットにしているだろう10代の女の子たちの行き場のなさを狙…

「文豪ストレイドッグス」第3話

第3話「ヨコハマ ギャングスタアパラダヰス」 芥川龍之介と樋口一葉、初登場。で、やたら目につく吸血鬼みたいな格好をしている人が、よりによって芥川龍之介と知って、ちょっとがっかりしている。この人が、芥川先生なのか。芥川龍之介の作品って、結構、…

「文豪ストレイドッグス」第2話

第2話「或る爆弾」 爆弾を抱えてうずくまるネタは、「キャプテン・アメリカ」で見たな。元ネタはそっちだろう? と、邪推してみる。 新キャラとして谷崎潤一郎登場。「細雪」は、読んだことがない。と思う。妹、ナオミというのも、「細雪」に出てくるキャラ…

「文豪ストレイドッグス」第1話

第1話「人生万事塞翁が虎」 原作コミックは未読。あんまり文豪にも詳しくないけど、中島敦の「山月記」は読んだことがあるので、虎に化けるんだろうなあ。という落ちは見えていたし、わかりやすかった。横浜が舞台ということで、鶴見という地名が出てきても…

「大雪海のカイナ」第11話

第11話「希望の目盛り」 なんで、こんなに安っぽく見えるのかな? アニメとしての演出の問題?? とりあえず、最終回まで見ましたが。あんまり面白いとはいえない作品でしたね。

「西の善き魔女」第3巻 荻原規子 

読書13.「西の善き魔女」第3巻 荻原規子 角川文庫 この作品の魅力は、圧倒的にまずルーンというキャラクターだろうな。と思う。この少年の造形が実に素晴らしい。ルーンの動向が気になって気になって、彼を助けてあげたい。守ってあげたい。一心になってし…