第５話「３人デートななか」
雨宮さんはいい人だなあ。ななかにちゃんと忠告を入れてくれるあたり立派。と言うより、自分に向かって言ったセリフなんでしょうね。「逃げている間に、取られちゃっていいの？」って。
九里子ちゃんのキャラはちょっとマンガ的すぎて好みじゃないんですが、六歳児としてのななかのライバルとしてはそんなものなんでしょうかね？
この場合、本当は九里子ちゃんをメインにして、お兄ちゃんの代わりとしての稔二くんとのエピソードをきちんと描くのがセオリーだと思うんだけど、無理矢理お話をはしょってななかとのエピソードに持っていたように見えたのが少々残念でした。
嵐山兄妹の時も思ったけど、たかだか１２話でいろんなキャラを出してくるのは、やはりストーリーに無理がかかりますね。
ただ、このエピソードのおかげでやっと自分の気持ちに気づいてきた稔二くん。ラブストーリーとしての展開も次回に期待できそうで、楽しみです。
