第1話「好きになっちゃダメですか?」
ギャルゲーの特異な世界観をアニメに移すというのが、いかに難しいか、実感させられましたね。このスタッフはよく頑張っていると思います。
ゲームの世界では通用する、独特の「変な」セリフ回し「変な」キャラクターを、アニメとして不自然に見えないようにかなり苦労して演出して見せたように感じました。
結果的に、コメディタッチのアニメとしてそれなりに巧く成立させたように見えました。
いかにも女性監督らしく、女性キャラクターの演技がわりと「女の子」っぽさを「らしく」見せていたのが、印象的でした。女性ファン向けのサービスもほんのちょっぴり入っていたし。(苦笑)
(宮崎なぎさ監督って女性ですよね? 違っていたらごめん)
この世界は、やはり誰かの夢なんでしょうか?
枯れない桜があるなんて明らかに変だから、これは夢なんだとわかるけど、単純に夢落ちにしちゃ面白くないから、ラストまで見れば、それなりに感動的なドラマとして成立するのかな?
ラストまでつきあいたい気もするけど、視聴作品が多すぎるから、とりあえず今はパスです。すいません。