星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「キノの旅」第13話

第13話「優しい国」

「覚悟したものは幸福である」「覚悟は絶望を吹き飛ばすからだ」

という「ジョジョ」の言葉を改めてかみしめました。
オチを知っていただけに、見ていても辛かったですね。(特に、さくらちゃんに両親が「お前も旅に出ていいのよ」と言い出すあたり・・。しかも彼女はきっぱりとそれを断るんだよね。(;_;))
黄昏の風景や、時計の音が、わざとらしいまでに強調して描かれていたので、半分、泣きながら見ていました。

「そのとき」を最初から知っていたら、人はこんなにも変われるものなのか?
最後に、通りすがりの旅人に、自分たちの事を託したその気持ちが痛かったです。

最終回に相応しい、いい話でした。
と言うより、終わるのがもったいない。(><) もう少し続けて欲しかったです。
評判いかんで続編も作られるかしら? どうだろう??