第４話「天地ひっくり返る」
いやあ、面白い。だんだん、ストーリーが重くなってくるのが見えて、嬉しいです。（＾＾）
冒頭のプロローグに、安政の大獄で「橋本左内、死罪」の文字を見て、「あれ〜？ 橋本左内って、あとで坂本竜馬が福井に来たとき会っていなかったっけ？」と思ったので、念のため、ネットで調べてみたけど、どうやら由利公正と混同していた模様。中途半端に歴史を勉強しようとすると、これだから・・。（＾＾）；
やはり、最初の方はコメディタッチで笑わせる展開をしつつ、伏線を張り巡らせておいて、最後で泣かせる手法でいくみたいですね。毎回の話数もそうだけど、１年間の長丁場も全体の流れとしてそういう感じになるんじゃないかな？
そこは三谷幸喜の力量を信用したいところです。
こうしてのちの新選組の面々が少しずつ、勇の周りに集まってきました。という感じですね。どの人をとっても、登場の仕方が印象強い。おかげでキャラクターがわかりやすく、覚えやすいので助かります。
山南さんと土方さんのやりとりもかっこよかった。土方さんの挑発的なセリフ回しが素敵♪
また、沖田総司が山南さんと立ち会って、落ち込むというのも、いいエピソードでした♪ 沖田役の少年がかわいいので気に入ってます。好奇心いっぱいに、姉と一緒になって勇の婚約者をのぞき見しようと走っていくシーンには笑えました。なんて、似ている姉弟だか。そういう設定の部分も面白いです。（＾＾）
借金の取り立てだった話が、桜田門外の変という一大事件へとつながっていく、物語の流れが見事でした。
そうやって人の運命は変わっていく。見応え十分でこれからも楽しみです！
