星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ハーメルンのバイオリン弾き」第1,2話

第1話「鎮魂歌(レクイエム)」
第2話「運命のくるみ割り人形(マリオネット)」

昔、雑誌連載で少しだけ読んでいたけど、あのギャグのノリが嫌いだったので、原作は途中までしか知りません。
アニメ版は友人から借りたVTRテープの中にTV版の最初の数話が入っていたのでその分だけは見たことがあるし、ダンナが同人誌を作ったときに最終回間際の数話は全部見ました。同人誌の推敲を手伝ったので、大まかなあらすじは知っているけれど、通しで見たことはありません。
ちなみに劇場版はTV版より先にレンタルで見ました。原作通りに作ってあったのであんまり好きじゃありません。という状態。(^^);

コミック版の印象の方が強いので、シリアスに展開するアニメ版を見ても、まだ少々混乱しますね。今にも「フルートミサイル!」「きゃあ、やめて〜!」とか始めそうで・・。(^^);

ただ、その点さえ気にしなければ、ファンタジー路線として王道のストーリーだし、悲劇的な展開にはものすごく惹かれます。この点は、原作を知らずにアニメを見たファンが素直に羨ましいかも?

原作からの改編だけど、魔曲「くるみ割り人形」は見事な変更でした。「マリオネット」の意味を原作ではつまんないギャグとしてしか使えなかったのにね。(←どうしても、原作に関してはトゲトゲしてしまうなあ)

麦人さんのナレーションは重厚で、劇中に流れるクラッシック音楽のイメージとピタリと合っているような感じでした。続きが楽しみです。