星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムZZ」第19話

第19話「プルとアクシズと」

「嫌いだ! ジュドーなんて!」「ジュドーの嘘つき! 遊んであげるなんて言ってだまして、妹を助けたらプルを置いてどこかへ行っちゃう気なんだ!」

セリフはうろ覚えだけど、こんな感じ?
エルピー・プルの暴走を見ていたら、なんとなく「キングゲイナー」後半のシンシア嬢を思い出した。「力」を持った女の子が暴走するパターンが、本当に好きだよね。

しかし、プルとプルツーが当時の「アニメージュ」のキャラクター人気投票で常に上位にいたのも事実。私の記憶違いでなければ、投票数だけで言うなら「Z」で人気のあったフォウ・ムラサメよりエルピー・プル(あるいはプルツーだったか?)の方がさらに上位にいたように思う。(1年ずれているから、単純に比較は出来ないんだけど)

基本的には、わがまま女の暴走に男が振り回される・・・という富野キャラパターンを踏んでいるんだけど、プルの場合は「私を一人にしないで!」という叫びが後側に聞こえるもんだから、どうしても放っておけなくなるんだな。なまじ、いたいけな少女の姿でもあることだし・・・。

フォウよりも、シンシアよりも、プルの言葉の方が胸を打つのは、何故だろうね? やっぱ、心も姿も「子供」というのが、ポイントが高いのだろうか??