102．「風雲児たち 幕末編」第４巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス 評価★★★★
101．「風雲児たち 幕末編」第３巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス 評価★★★★
浦賀沖にペリー艦隊来航。そのとき、幕府はどう対応したのか、庶民の反応はどうだったのか・・・という状況が詳しく描かれています。
特に一般庶民がよってたかって、小舟で近づいて黒船見物していった・・・という状況は面白い。庶民にとっては「幕府がどう対応するのか見物だなあ」という程度の他人事。結局、危機意識なんてものはそういうものなのかも知れない。あわてたのは、幕府側の現場責任者だけということで・・・。
ロシアのプチャーチンが同時期にペリーと張り合って日本に開国を迫っていて、お互いの交渉の違いはどうだったのか、比べながらギャグマンガでおもしろおかしく読めるのは助かります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845801884/qid=1100519665/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-2711022-4472305
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845801817/qid=1100423950/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-2711022-4472305
