星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「義経」第15話

第15話「兄と弟」

純粋に兄を思い、素直な気持ちをぶつけている義経と、その彼に対して複雑な心境の頼朝。とりあえず、頼朝に尻尾を振り続けている子犬状態の義経が健気だったなあ。(^^);

いじめられても前向きに考えて、明るさを失わない義経一行の面々。それどころか、土地の人とも仲良くなっちゃうし、戦場においては思いの外実力を発揮する。

頼朝が義経に対して複雑なのは、そんな弟に対して嫉妬心とか劣等感が生まれてしまうからなんだろう。

しかし、政子まで義経に気のあるそぶりを見せてくるとは思わなかった。いい男だから気持ちはわかるけど、この複雑な恋模様が、兄弟の絆を壊す原因になっていくのだろうか?

「古い家なら、直せばいい。食い物がなければ作ればいい。それが生きる知恵を言うものよ」なかなかいいことを言う。やっぱり、ものを作ったり、直したりする技術というのは、少しでも身につけておくべきなんだろうなあ・・・と思いました。私も野菜ぐらい作ってみたいなあ。しかし、田舎には畑があったけど、横浜じゃそうはいかないのが残念です。