第45話「夢の行く先」
さんざんいろんな人たちを引っ張り回した行家おじさんも、とうとう最期を迎えた。はた迷惑な人だったけど、憎めないキャラではあったなあ。彼には彼なりに源氏再興の信念があったと言うことなんだろうし・・・。
「見る夢を間違えなければ、違う人生を歩めたかも知れない」という頼朝と「自業自得です」と切り捨てる政子の対比は面白かった。やっぱ、「男の夢」とやらに理解が薄い分、女の方が現実的に手厳しいのかな?? と言うより、政子の場合は、単に行家が嫌いなだけか・・・。(^^);
そもそも、鬼一法眼が「都に戻ってはならぬ」と言ったから、吉野の方に行ったんじゃなかったっけ? 結構、あっさりと都にまた戻ってきたなあ? それでいいのか?? それだけ法皇様への信頼が篤かったんだと解釈すべきところなんだろうか?
史実では義経の足取りってどうなっているんだろう? 西国へ向かおうとして、船が転覆した後、都に行かずに吉野へ向かい、熊野から回って近江に戻って、また都に入った記録が残っているのだろうか?? そういうのを調べてみたいんだよなあ。とりあえず、メモしておく。
そろそろ夢は、平泉へ・・・という形になってきたけど、もうじき最終回かな? 続きも楽しみです。
【追記】参考:ウィキペディア源義経
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E7%BE%A9%E7%B5%8C
静御前を連れて吉野に向かったけど、彼女がそこで捕まったというのは本当みたい。でも、その先が書いていないな〜??