星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「義経」第22話

第22話「宿命の上洛」

お兄ちゃんと弟がしっかり者だったのに対して、あまりに情けない宗盛の采配。そういうところの兄弟間の確執が面白いな。弟の言っていることの方が確かというのは、兄としてはキツイかもしれないが、宗盛は口先だけ立派で何もできない人みたいだし・・・。
涙目で屏風を燃やそうとするシーンが印象に残りました。彼のあれは、自分を認めてくれなかった父親への恨みなんでしょうね。

どうしてもヘタレの彼に同調してしまうのは、自分もあのぐらい情けない人間なんじゃないかと自分で思っているからだろう。(><);

平家の都落ちというのは聞いたことがあったけど、義仲に追われてのことだったのか。とりあえず、メモ。

一方で、義仲と頼朝の間に挟まれちゃって、苦しい立場の義経。「何故、同じ一族で争うことになるんだろう?」というが、それこそ答は血縁だからこそなんじゃないだろうか。血のつながりというのは、その中の人間関係に失敗するといちばん怖いんじゃないか? という気がする。(−−);

親子の問題、兄弟の問題が入っているので、そう言う部分が楽しいです。次回は、いよいよ義経と義仲が真っ向からぶつかるみたいなので、楽しみです。