第20話「灼熱の脱出」
ダメだ。全然面白くなかった・・・。おもちゃ同士が戦争ごっこをやっているようにしか見えん・・・。(−−);
手厳しい表現で申し訳ないけど、本当にそう思ったのだから仕方がない。見たとき、よっぽど疲れていたのか?
ただ、やはり、巨大すぎるサイコガンダムが小さなリックディアスやガンダムMk2を抱え込んでいる姿はどこかマヌケに見えるのだ。サイズの違うおもちゃ同士を組み合わせて遊んでいる構図にしか見えない。なんであんなに大きさに差があるんだろう? 見た目、全然かっこよくないよ。
物語の方も、フォウとカミーユの感動的な別れのはずなのに、「きみに言い残したことがあったんだ」と言って近寄った割に、いきなり自分の過去話をはじめるカミーユは、どう見ても変。もう少し他に言い方があるんじゃないか? いきなりトチ狂ったようにしか見えないよ?
フォウも涙を流しているけど、どうもせっぱ詰まった感じがない。大体、フォウはカミーユが宇宙に帰りたがっていることをどうして知ったんだろう? そんな話をどこかでしていたっけ? いきなりこれで宇宙へ帰れ・・・という展開はどう見ても唐突。(さらに、ブースターにひっついた格好で、宇宙へ上がるガンダムの構図もおかしかった)
いきなり特攻をかけるティターンズの将校(名前を失念)もおかしいし、なんかものすごく展開に無理がある。
どうにも作品に混乱が見られる。「地上編をやるのはやめて、やはり宇宙に出ましょう」という展開が急に決まって、そうしただけのように見える。なんのためにクワトロ大尉と別れたのか、全然意味がなかったような気がするんだけど、今後の伏線になっているのかな? 後で確かめてみます。