星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「地球へ・・・」第5話

第5話「死の跳躍」

完全オリジナルストーリー。

ラストの文字に「ネバーランドへは行かない」という言葉が出てきましたが、それに続く文字は、「ママのもとがいいんだ!」なんだろうなあ・・・と思いました・・・。

どうしようもないなあ。このマザコンどもが〜。親子の絆をテーマにしたいんだろうか? と一応は思ったんだけれど、ここまで行くと、なんか気持ち悪すぎですね。それとも、今時の10歳の子供というのは、ここまで母親べったりで、家出しようという願望の一つも持ち合わせていないんだろうか?

10歳と言ったら、小学5年生ぐらいだと思うんですけど、その歳になってピーターパンなんかそもそも信じますかね? サンタクロースはもういないと自覚している年頃だと思うんですけど。私だったら、その年齢の頃には、むしろ自分を縛ってくる親からは離れたいと思っていたし、家出する物語の方にばかりあこがれていた気がするんだけどなあ。

あまりに幼児的な発言を繰り返すセキ・レイ・シロエが、頭がいいと言うよりはただのバカにしか見えなくて、悲しい思いをしました。私は、原作では、この子のファンだったというのに・・・。なんだかもう、めちゃくちゃでしたわ。

全体的にジョミーのやっていることは、なんかいろいろ無茶で、見ていてまが抜けていて恥ずかしいし、どこからどうつっこんでいいやら。とりあえず、「腰抜け」と言われて、反射的に瞬間移動するのはやめてください〜。(><);

シロエの人生を狂わせたのは、ジョミーだったのか・・・と思うと、この後に来るシロエの悲劇の解釈がみんな変わってきてしまうだろう。

とりあえず、こんなへんてこりんな物語を「地球へ・・・」だと思うのは、やめて欲しいなあ。というのが、今の気分ですよ・・・。

(そりゃまあ、シロエって、原作でもマザコンだったけど・・。マザコンだったけど・・・。なんか違う・・・と言いたい)精一杯の抵抗。