星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「地球へ・・・」第7話

第7話「反逆のシロエ」

もう見限ろうと思っていたんだけど、シロエがどうこうしたという噂がえらくあちこちで見られるんで、どういう風に描かれたのか、逆に興味を持ちました。これでダメだったら、完全に見切ろうかと思っていたんだけど・・・。

実際に見てみたら・・・。

ううう〜。セキ・レイ・シロエ、めちゃ、かわいい〜!! この間のピーターパン発言をした甘ったれマザコン少年を見たときには、かなり幻滅して、こんなのシロエじゃねえや!! と思って、テレビに椅子でもぶつけたい気分だったが、今度は本物だ! この小生意気な反抗少年こそ、シロエだよ〜と思って、うっかり喜んでしまった。

冒頭シーンの同級生との対立の部分こそ、エリート気取りが鼻について、「ちょっと違うんじゃないの??」と思ったが、キースに興味を持って追いかけ回している部分については、ほぼ満足ですね。その対抗意識がめちゃかわいいよ。

むしろ、サムやキースの描き方の方が、よほど「違うだろう〜!!」という感じがした。でも、まあ、私はキースにはもともとそんなに思い入れがないので、どういう風に描いても、あんまり気にならないんだ。

とにかく、シロエの声優さんが女性だったことに非常に満足。昔の劇場版で、「僕の名前はセキ・レイ・シロエ」と言って、神谷明の声を聞かされたとき、ものすごくショックだったことを覚えているので・・・。

私にとって、昔の劇場版の印象が悪いのは、ひとえに、神谷明のセキ・レイ・シロエと、古谷徹のトオニィのせいですよ・・・。あれだけは、忘れられないからなあ・・・。

あるいは、今の視点でもう一度見直せば、劇場版の方がTV版よりはるかにマシだった・・・と、気づくのかもしれませんが・・・。