星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「装甲騎兵ボトムズペールゼンファイルズ」第4巻

第7話「狙撃」
第8話「冷獄」

第7話の方は、本当に動かないなあ、予算がないんだなあ、という印象を受けたんだけれど、第8話の方は、ATによる雪上の戦いがあって、それなりに見ごたえがありました。雪の上をATで走ると、重みでどんどん沈んでいくのが面白いなあ、と思いました。そう言えば、ボトムズの世界でこういった極寒の地・・・というのは、出てきたことがなかったのか。

広瀬正志のキャラがなかなかいい味を出していて、少尉昇進に浮かれている描写が気の毒ながらも、ちょっとしたコメディタッチになっていて、面白かったです。と言うか、ほとんどこのキャラで持っていたような話でしたね。

とにかく、異能者である彼らが生き残ることだけはもうはっきりしているので、どうやってこの状況から助かるのか、次回を待ちたいと思います。

ただ、一人だけ異能者ではないあの少尉は、この状況の中取り残されて、果たして助かるんでしょうか? 個人的にはそれが非常に気になります。ああいうおじさんは好きなので、何とか生き延びて欲しいと思ってますが、さて・・・。

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