第12話「ジュピター・ジャズ(前編)」
ビシャスが出てくる話が本編なんだろうなあ、と思うから、1クールを過ぎて、ここから本題にはいるのだろうか? スパイクの過去とかまだあんまり出てきていないので、物語の状況が今ひとつ、よくつかめなかった。
フェイが船から降りたのに、何か理由があるのか、単なる気まぐれか。わざわざ危険な星だってわかっていて、行かなくても・・・と思っちゃったし、スパイクはスパイクで、ジュリアの名前だけでぱっと飛び出して行っちゃうし・・・。何を考えて、この行動になっているのか、というキャラクター心理に上手く入れない。ちょっと悪い感じに雰囲気アニメになっているなあ、と少しだけ思った。あるいは、これから説明が入るのかもしれませんけど・・・。
ビシャスというのは、黒い鳥を連れているんですね。その姿を見て、キャプテンハーロック・・・と、つい思ってしまいました。ハーロック+ドクターキリコだと思えばいいのかな〜。
あいかわらず、アクションシーンはかっこよかったです。スパイクが相手を蹴散らしていくところがいい感じ。本当はフェイのアクションも見たかったんだけれど、あっさりと助けが入っちゃったところは、残念と言えば残念かな・・・。
全天を覆う木星のイメージはやっぱりすごいと思う。「マクロスF」にも感じたけど、やっぱり背景の半分を天体が占めると、それだけでなんか迫力があるなあ、と思いました。