第３話「丘の上の賛美歌」
ポリアンナの帽子が、アメリカ風味に見えるという話を書いた後、改めて、次の話数を見たら、今度はホワイト氏が首に巻いているスカーフが気になって仕方がなかった。これも、アメリカンの象徴でしょうか？？
パレーおばさま、初登場ですが、野沢雅子を使ってくるとは、ちょっと意外な感じがした。野沢さんって、あんまり名作ものに出ていた印象がないので。（ラスカル役は有名なところだけどさ。あと、トム・ソーヤーがそうか）。しかも、こういう比較的若い女性役も珍しい感じ。
ポリアンナを堀江美都子がやっている時点で、かなり声優さんの配置が特殊だという感じもしたんだけれど、パレーおばさまの声はもっと浮いているような気がしないでもないので、慣れるまでちょっと大変かも知れない。顔と声の印象がかみ合わないというか、どこか違うんだもの・・・。
藩恵子は、名劇の常連だから、いつもの配置という気がしないでもない。パレーおばさまの元にいる下働きの女の子。彼女がポリアンナの友達というか、理解者になってくれそうな予感はするよね。
ポリアンナがホワイト家で過ごした日々も悪くなかったので、このままでいいのに、と思わないでもなかったんだけれど、お父さんの遺志じゃ仕方がない。本人も行きたがっているみたいだし、いよいよパレーおばさまの元へ行くみたいだから、次回からの展開も楽しみにしてます。
