星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「新・三銃士」第13話

第13話「アラミスの奇策」

・・・ええと? じゃあ、結局、王妃の手紙はどうなったの? やっぱり、ポルトスが食べちゃったの〜?? と言う疑問が残りました。てっきり、ダルタニアンが持っていた手紙の方を先にすり替えてあったんじゃないかと思ったんだけれど、そういう描写がなかったもので、あれれ? ちょっと、ポルトス〜。だとしたら、あんた、本物の手紙を食べちゃいかんでしょうが〜! とドキドキしながら思いましたわ。この辺は、子供向けのサービスなんでしょうかねえ? わ、食べちゃった〜! というところで。

いや、たぶん、本物の手紙は、別にまだ隠してあるんだろう。そう信じたいところです。

「絶対にしゃべっちゃ行けませんよ」とわざとらしく念を押しておいたにもかかわらず、リシュリューに筒抜けというあたり、本当にボナシューって・・・。そういう夫の性癖をちゃんとコンスタンスが見抜いているところがいいなあ。それを見据えて、計画を練ったアラミスもすてき。

ところで、ドミノで顔を隠して登場したミレディーは、なかなかかっこよかったです。思わず、ポルトスとのラブでも生まれるのかと、ドキドキしましたよ。(さすがにそれはないか)

落ち込んでいるダルタニアンに、「どんどん三銃士の足を引っ張ってやれ」と励ますトレヴィル。そういうところは、年配者の助言っぽくていいなあ、と思いました。いかにもかっこつけたい盛りの若者が陥りがちのミスだし、みんな昔はそうだったんだよ。そういうところが、返って、アトス達には、昔の自分を見ているようにみえるものなのさ・・・と言うあたり、すごくよくわかります。

頑張れ、ダルタニアン〜と、応援する立場で、これからの展開に期待します。次回を待ちます。