第１２話「有無相生」
製薬会社に首がもう一個あったような気がして気になっていたが、やっぱり、そっちが本物だったのか〜。とりあえず、張間さんに関しては、無事で何よりでした。とはいえ、部屋の鍵をにこにことこじ開ける様子とか見ていて、ある種、彼女の愛も狂っているなあ、と思った。
自分を殺しかけた男のために、そこまで尽くす姿は、どちらかと言えば怖いんですけど・・・。それでも、お互い、それで納得できたのなら、それでいいのかな？ 女の一途な想いの怖さを、ある種、皮肉ったようにも見える。
一方で、セルティと新羅の方も、「君の想いでさえもぼくは利用するよ」という新羅の愛は、ちょっと怖いものがあるなあ、と思った。まあ、新羅に関しては、そこがかっこいいんだけれど・・・と、ちらっと思わないでもない。彼にダークはいると、少しルルーシュっぽくなりますね。＞福山潤のしゃべり。知らないのは不自然かと思っていたけれど、セルティの首のこと、やっぱり彼は知っていたのか・・・。
臨也、今回はセリフが多かった。帝人との絡みが多いのは、こちらも同人誌を狙っているのかと思ったけれど、最後に静雄が出てきて、邪魔をするところが心憎い演出。ＣＭの「愛してるよ、静ちゃん」は、完全に狙ったと思ったけどね。
これにて、第１部、完・・・という感じでまとまりましたけれど、ちゃんと予告があってよかった。噂通り、ちゃんと２クールやるんですね。よかったよかった。次回は、１週、空くみたいだけれど、続きも楽しみにしてます。次回を待ちます。
