コミック102.「朝霧の巫女」第7巻 宇河弘樹 少年画報社YKコミックス
順調に面白い。最初はギャグメーカーのように登場していた楠木にこれほどの過去があったとは。あと、菊理との絆が辛すぎて悲しい。そうやって時を超えてきた彼らに、忠尋が太刀打ちできるわけもなかったわけで。柚子を奪われて落ち込んでいる、尋くんが可愛かった。
スサノオの言う自然と一体化した神代を取り戻すというのは、なんか切実にそっちの方がいいんじゃないかと思ってしまった。人間に世を任せているのが間違っているような、そんな気もする。そのテーマには、どうしても惹かれちゃうんだよなあ。
この物語にはハッピーエンドを期待したいんですが、どうなることか。続きを楽しみにしてます。とはいえ、続きが出るのは、1年後ですかね? とにかく、登場人物がみんな幸せになれますように。それだけ、切に願ってますよ。
- 作者: 宇河弘樹
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/01/31
- メディア: コミック
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