2018-08-11 「海辺のカフカ」下巻 村上春樹 読書 読書31.「海辺のカフカ」下巻 村上春樹 新潮文庫 星野さんは、めちゃ、いい人だなあ。と思った。もう、これ以上、余計な感想はいらないんじゃないってくらい。 主人公がたどり着く、森の中の街は、「世界の終り」の街に似ているし、死んだナカタさんの口から出てくる白い生き物は、「1Q84」の小人たちを思い出させる。作品として、つながりがあるのかないのか、単に作者の趣味なのか。そういうのを含めて、春樹ワールドなんだなあ。と感じた。読みごたえがあって、面白かったです。