2025-01-01から1年間の記事一覧
第11話「ビタリスの裁判」 これ、非常に難しいのは、宿屋の主人をどう描くかなんだろうな。と思った。最終的にビタリスは裁判に負けて、投獄されるわけだけど、9歳のレミを一人残してしまった。小さな子供に対して、宿賃が払えないなら出ていけ! とは言…
第10話「思いがけない出来事」 ビタリスが警察に捕まる展開は覚えていたが、どういう理由だったのかまでは覚えてなかった。なるほど・・・。 ただ、気に入らないと言うだけで、弱者をいじめる人は存在するし、それが現実だからしっかり見なきゃならない。…
第9話「はじめての友だち、グレース」 気持ちはわかるが、お金を川に投げ捨てちゃいかんだろう? と思ってしまった。少なくとも、旅芸人なら、お金の大切さはよくわかっているはずなんだけどな・・・。 ただ、旅芸人なら、金さえ渡せばいいんだろう? と思…
読書33.「オリンポスの神々と7人の英雄」3ー上巻 アテナの印 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 パーシーとアナベスは、無事、再会を果たしたし、7人のハーフが全員揃う。ただし、彼らの旅は、やっぱり、波乱万丈で、いちいち大変。 ヒロインが増え…
第8話「迷子のレミ」 ボルドーというのは、いろんな作品に出てくるけど、本当に大きな街というか、都会なんだね。東京みたいな人混みだった。本当にそうなのかは、わからないんだけど。 ビタリスとはぐれたレミは、風来坊を気取る青年と知り合う。声は、富…
第7話「ドレミファ、レミ」 「あなたなら、わかってくれるはずだ。落ちぶれたものの気持ちが」 と言って、ビタリスの前で涙を流す男。こういうのを見せるのが、なんか、非常にうまくて、強く印象に残る。 かつて、栄光の中にいた。それなのに、その光は失わ…
第6話「レミと青空教室」 「勉強より大切なことがある。それは仕事だ」とか言われて、いろいろぐさぐさきているんだけど・・・。 この教育方針は、いいのか悪いのか、ちょっと微妙だったな。 やりたい勉強を後回しにして、無理やりやらされる仕事ほど苦痛な…
第5話「レミの初舞台」 これは思いの外、名作なんじゃないか? と言う気がした。人生で、大切なことを教えてくれるという意味で。 ビタリスは、レミに靴を買い、服を買ってくれたが、それは、旅芸人としての衣装だった。目立つ格好をして、注目を集め、人前…
第4話「レミ・前へ進め!」 人生は、旅だというのがよく伝わる。峠を超え、歩き続け、疲れているのに雨は降り続いて、一夜の宿を頼み歩いても、人々は旅芸人には冷たい。胡散臭い人間を、自分の家に泊めたくない気持ちもよく分かるので、これがリアルという…
第3話「レミの旅立ち」 こんなに小さい子供が、母親と引き離されて、旅芸人の一座に売られていくとは、すごく残酷なシーンに見えた。 ビタリスおじいさんも、登場のときは、こんなに怖そうなイメージだったんだ。とはいえ、レミからはそう見える。という演…
第2話「運命の子レミ」 時々入る宇野重吉のナレーションは、もとが小説だということを意識して、あえて、そういうふうに表現しているのかもしれないなあ。と思った。小説の地の文を朗読しているようにも聞こえるので。 レミが悪夢や白昼夢を見るシーンで、…
第1話「ジャバノン村のレミ少年」 原作は子供の頃に既読。このテレビアニメ版は、子供の頃に見ていたが、録画機器のない時代だったので、例によって飛び飛びにしか見ていないし、ちゃんと通しで見てみたかった。 改めて見ると、杉野さんの作画が美しい。キ…
第26話「最後の戦い大うずまき」 最終回。あれ? 劇場版だと、最後にツブリが助けてくれるんじゃなかったっけ?? と思ったんだけど、うろ覚えなので確証はない。このテレビアニメ版は、そんな都合良くはいかないし、最後までノロイに噛みついていたガンバ…
第25話「地獄の岩穴」 ツブリたちの協力は大きい。というか、ツブリは結構、強いじゃん? もっと早く助けてくれても良さそうなものなのに。という気はちょっとした。 長老が亡くなるのは、知っていた。劇場版にもあったから、原作通りなんだろう。 ガクシ…
第24話「白い悪魔のささやき」 最終決戦が海になるというのは覚えていた。向こうに島が見えるから、そちらへ渡ればいいというのもなんとなく思い出した。潮路が歌っていた歌の歌詞に、向こうへ渡るヒントがあるという。そのあたりの展開は、劇場版と同じだ…
第23話「裏切りの砦」 せっかく仲間が増えてきたのに、その中には裏切り者も混ざっていた。前回、苦労して砦に運んだ食料が火口に突き落とされる。 すべては、ノロイに捕まった弟を助けるために。というあたりに、悲壮感が漂う。このへんの暗い演出は、「…
第22話「海を渡って来た仲間」 海を渡ってきた仲間、あっさり、全滅・・・。代わりに、島のネズミたちが協力してくれることになりました。 クライマックスに向けて、仲間が増えてくる感じです。 米俵は、最初からツブリに運んでもらえばよかったのに。とい…
第21話「涙にぬれた13の瞳」 イタチの仲間、数が多いし、ノロイは強いし、どうやって倒すんだろうなあ? と思います。多分、劇場版と同じなんだろうと予測はつくんだけれど、今のところは、圧倒的な強さ。 忠太の姉と再会するのも、劇場版で見て、知って…
第20話「白イタチノロイを見た!」 この作品の美術センスは、いつもながら素晴らしい。赤紫を多用した雲や空、岩の色が、ノロイたちの不気味さをよく表現しているような気がする。 圧倒的な強さを持った敵。とても太刀打ちできそうになく、最初は、無惨な…
第19話「闇に潜むオオミズナギ鳥」 ツブリという名前の鳥には覚えがあって、劇場版にも出てきたと思うので、多分、ここだけは原作にもあるんだろうなあ。と思う。 ノロイ島までの間に、かなり速い潮の流れがあって、大渦巻がある。これが多分、最後の戦い…
第18話「奇妙なふとったネズミたち」 この作品にかかると、ネコもこれだけ凶暴な生き物になる。とはいえ、ネズミから見たネコなので、当然と言えば当然か・・・。 ネコをノロイだと思って恐れて、蔵から外へ出られなくなったネズミたち。恐怖の傷跡ってい…
第17話「走れ走れノロイは近い」 そろそろ、自分たちのリーダーを決めよう。と、ガクシャが言い出して、リーダー権の争奪戦。最初はあみだくじで決めて、順番に、リーダーが次のリーダーを指名していく。というやり方が面白かった。 リーダーをやるそれぞ…
第16話「魔のカラス岳を登れ!」 3組に分かれていたガンバたちが、ようやく再会。全員そろった。これだけ別々に引き離されたのに、ほぼ同時に同じ場所にたどり着くとは、ちょっと都合が良すぎる気もしたが、まあ、ちゃんと会えて良かったね。と思うところ…
第15話「鷹にさらわれたガンバ」 鷹にさらわれたのに、気づかずに眠っているガンバは、ある意味、大物。気づいたら、空の上じゃ、結構、怖かったと思う。 そうやって、一人だけみんなとはぐれて、それぞれが別々にカラス岳山頂を目指す。 山小屋で暮らす一…
第14話「襲いかかる猟犬の群れ」 砂漠へ行きたいガンバと森を抜けたいガクシャが対立して、一行は二手に分かれてしまった。冒険の旅をしていると、いろいろあるね。 竜巻に巻き込まれたガンバたちは、忠太の地図をパラシュートにして、無事に着陸。空を飛…
第13話「特訓!!モーモー大作戦」 罪もない牛を相手に、ノロイ相手だと思って戦いの演習をするとは、牛が気の毒だよ。おっぱいを噛みつかれたら、やっぱり痛かっただろうなあ。と思う。子供の視点で見れば、笑うところなのかもしれないが・・・。 途中に…
第12話「祭りだ 喧嘩だ 大騒動」 どうしても人間視点で見てしまうので、大切な食料がネズミに荒らされたり、お神輿の中にネズミが入り込んだり、祭り会場がめちゃくちゃにされたりされるのが、楽しいと言うよりは、うーん・・・と思ってしまう。 あと、野…
第11話「ぺてん師トラゴローを追え!」 寂れた炭鉱の町。これも、戦後30年を記念して描かれたように見える。誰もいない、ネズミさえも消えた廃墟の街が、昭和のノスタルジーだなあ。という感じがする。 フーテンの寅さんもどきのネズミが出てくるのも時…
第10話「かじって別れた七つのイカダ」 波間の光を、色とりどりの十字を並べて表現した演出が印象に残りました。
読書32.「オリンポスの神々と7人の英雄」2ー下巻 海神の息子 リック・リオーダン 静山社ペガサス文庫 ちょっと時間がかかったけど、なんとか読了。面白かったです。いろんな戦いを経て、だんだん仲間が増えていく感じ。結構、好きです。ラストシーンで、ア…