星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「オッドタクシー」第7話

第7話「トリック・オア・トリート」 大門弟の素直さが可愛い。 ラップで喋りきったヤノさん役の声優さんに感心する。あんな喋り、よくできるな。 OPが伏線だという話から類推するに、小戸川さんの家の押し入れにいるのは、猫じゃないかと? あの人、猫相…

「パーム38、39 TASK3、4」 獸木野生

コミック63.「パーム38 TASK3」 獸木野生 新書館ウィングスコミックス コミック64.「パーム39 TASK4」 獸木野生 新書館ウィングスコミックス 表紙の背景に円が描かれているのは、本当にアイズコードを指していたのか。よく見たら、「TASK」になっ…

「オッドタクシー」第6話

第6話「なんでやねんが聞きたいよ」 ラジオをやっている漫才コンビの二人は、どっちも好きだな。相方が売れっ子になっても、そんなに悔しそうな様子は見せない、むしろ、寂しそうな姿を見せる柴垣さんがいいし、対して、売れっ子になってもそんなに嬉しそう…

「オッドタクシー」第5話

第5話「アイドルなんて呼ばないで」 柿花さんに近づいてきた女の子って、ミステリーキッスの一人なのか。どうも、そのへんのキャラは同じに見えて、区別がつかない。お金が目的なのが見え見えだが、貧乏家庭に育った子が、なるべく高いスペックの男を狙いた…

「オッドタクシー」第4話

第4話「田中革命」 セリフだけで淡々と綴られていく物語形式は、「四畳半神話大系」をなんとなく思い出す。動物キャラで描かれているけど、内容はなかなかシビアで、脚本がいいんだなあ。と思う。 一人で長いセリフを言いこなした声優さんにも拍手。

「パーム37 TASK2」 獸木野生

コミック62.「パーム37 TASK2」 獸木野生 新書館ウィングスコミックス 改めて見ると、表紙のレンズと灯台が、監視社会を表しているようで、ちょっと怖い。

「オッドタクシー」第3話

第3話「付け焼き刃に御用心」 婚活サイトで、自分の年収を2000万に書き換えたら、途端に女の子がやってきて、しかも、どうやらそれが美人局の詐欺っぽい。ああ、こういうのなら、なんかありそうだな。と思った。 しかし、一方で、白川さんに惚れられて…

「パーム36 TASK1」 獸木野生

コミック61.「パーム36 TASK1」 獸木野生 新書館ウィングスコミックス 最新刊が出たので、また最終章第1巻から読み直し。何度も読み直しているので、今更、あたらしい感想も出てこないけど、まだこの頃は平和だったなあ。と思う。不穏な予兆だけはあるけ…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world」 若木未生

読書14.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す the world」 若木未生 トクマノベルズ これにて、完結。思いの外、きれいにちゃんと終わって、放心状態。ああ、終わっちゃったなあって。 30年にわたって親しみのあった六本木のマンシ…

「オッドタクシー」第2話

第2話「長い夜の過ごし方」 リスナーのはがきの皮肉っぽさが良かったな。他にも色々、今っぽいネタを振ってて、うまく的をついているのがいい感じ。

「オッドタクシー」第1話

第1話「変わり者の運転手」 周りの評判がいいので、視聴開始。まだ第1話なので、登場人物の紹介という感じ? 冒頭で、遺体らしきものが、海に落とされているので、なにかが起こったのは間違いないだろうし、主人公の運転手が、家に誰をかくまっていたのか…

「どろろ」第2巻 手塚治虫

コミック60.「どろろ」第2巻 手塚治虫 講談社手塚治虫文庫全集 もともと私は、百鬼丸のファンで、彼を中心に読んでいた記憶があるんだけど、今、読み直すと、どろろが思いの外、かっこいいというか、いいキャラだと思います。何事にもめげない所が良いよね…

アンカ・ダミアン監督 「マロナの幻想的な物語り」

映画18.アンカ・ダミアン監督 「マロナの幻想的な物語り」(2019・ルーマニア、フランス、ベルギー) 少し前にNHKで放送した録画分。アーティスティックな作品だと思ったけど、それゆえに、見ていて、とても疲れました。

「平家物語」第11話

第11話「諸行無常」 壇ノ浦の合戦の様子をアニメで見れたのが貴重だった。

「平家物語」第10話

第10話「壇ノ浦」 びわと仲良くしていた平家の人々が、次から次へと死んでいく。一人ひとりにある物語をびわが紡いでいく。

「平家物語」第9話

第9話「平家流るる」 平家は、いつも船の上に乗っているイメージだったけど、陸の上は敵ばかりで、もはや海しか行くところがなかったんだ・・・という部分が辛い。 木曽義仲は殺され、源義経がいよいよ登場。一の谷の合戦まで来たよ。 びわには未来は見える…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician」 若木未生

読書13.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician」 若木未生 トクマノベルズ 十九郎が意識不明の間のジョーアツの物語と、その後の水沢くんの物語で中編二本立て。 どっちも非常に良かったですけど、自分は水沢ファンな…

「平家物語」第8話

第8話「都落ち」 木曽義仲と仲間たちのいかにも田舎者という粗暴な感じが良かった。上品な京都人である平家の人々との差がよく出ている。 平和で雅な世界に慣れていたために、清盛亡き後、下の世代では、兵をうまく動かせない。山の中の戦いでは、土地勘の…

「どろろ」第1巻 手塚治虫

コミック59.「どろろ」第1巻 手塚治虫 講談社手塚治虫文庫全集 もう何回も読み直しているので、今更、新しい感想も出てこないんだけど。 どろろが刀を欲しがる理由について、「世の中を渡るには、刀と金がいるってわかっていたんだ」「金なんざ持ってたって…

「平家物語」第7話

第7話「清盛、死す」 何にせよ、清盛は色々、強引にやりすぎたんだと思う。人の恨みを買うだけ買ったし。後始末を引き受けなきゃいけない人たちは大変だ。 ここに至って、木曽義仲の名前も出てきたなあ。だんだん、打倒!平家の勢力が増してきて、どうなる…

「平家物語」第6話

第6話「都遷り」 福原への遷都というのは、思いの外、大変だったんだなあ。と、わかる。家をまるごと解体して、引っ越しなのか。しかも、後でそれをもう一度やりつつ、また京に戻らなきゃならない。人々の苦労が伺いしれます。 源頼朝、いよいよ登場してき…

「平家物語」第5話

第5話「橋合戦」 こうしてみると、重盛がいなくなったあとの平家には、あんまりいい人材が揃ってなくて、重盛がいかに貴重な人物だったのかがわかる。清盛は、いろいろと粗暴というか、やり方が強気すぎるし、人の恨みを買うばかりで、あんまりいい傾向じゃ…

「火の鳥 少女クラブ版」 手塚治虫

コミック58.「火の鳥 少女クラブ版」 手塚治虫 講談社手塚治虫文庫全集 この「火の鳥 少女クラブ版」は、全集で買って、昔、くり返し読んだものだったが、今、読むと、ただの古いマンガにしか見えなくて、なんで、10代のときの私は、これがそんなに好きだ…

「平家物語」第4話

第4話「無文の沙汰」 追悼、平重盛。重盛は、最期までいい人だったなあ。櫻井孝宏の演技も良かった。 清盛のこの声、誰だっけ? と、ずーっと考え込んでいたが、ようやく、玄田哲章だと認識した。「面白かろ?」というとぼけた感じが良い。あと、千葉繁が、…

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor」 若木未生

読書12.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 白月の挽歌 the confessor」 若木未生 トクマノベルズ 幻将皓と十九郎は、伽羅王と闘いたい・・・という想いでは一致していたということなのか。ただ、やっぱり、どう考えても、十九郎の気持ちは分かり…

「火の鳥」第11巻 手塚治虫

コミック57.「火の鳥」第11巻 手塚治虫 講談社手塚治虫文庫全集 1周回って、人間はみんな、同じ結論にたどり着く。というのがいいね。権力者になると、宗教を利用したくなるんだとか。 日本というのは、太陽を崇めるところから、日の本の国と言うらしい。…

「平家物語」第3話

第3話「鹿ヶ谷の陰謀」 こうしてみると、平家物語というのは、文字通り、平家の物語だったんだなあ。と、今更ながらに思った。なんか、頼朝とか義経とか、源氏方のイメージのほうが強くて、平家って悪者みたいな印象があったんだけど、そうでもなく。 生真…

「火の鳥」第10巻 手塚治虫

コミック56.「火の鳥」第10巻 手塚治虫 講談社手塚治虫文庫全集 「太陽編」前編。もう一度、仕切り直して、日本の古代編をやりたかったのかな? と思った。宗教と権力の接近を危険視しているのがよくわかる。古代編の部分が、思いの外、長い。 未来だった…

「平家物語」第2話

第2話「娑婆の栄華は夢のゆめ」 背景美術の美しさに惹かれる。一場面ごと、美しいイラストのようだ。

「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion」 若木未生

読書11.「ハイスクール・オーラバスター・リファインド 天の聖痕 the rebellion」 若木未生 トクマノベルズ 再再読のはずなんだけど、微妙に忘れているので、十九郎の気持ちについて考えている。希沙良のお守りに疲れたというのはわかるとしても、それで、な…