星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「十二国記」第二十九話「風の万里黎明の空七章」

まずは、前言撤回。
清秀役は、平松晶子さんでした。川上ともこさんじゃないです。すいません。(><)いやあ、似ていると思ったもんで・・。(言い訳だな・・)

この話数は、久々に出来がよかったですね。展開も原作に沿っているし、絵もきれいだったし、個人的には非常に満足。

あいかわらず浅野くんが変だけど、彼はこの際無視無視。ないものとして扱うことにする。
清秀の過去話はやはり重くて、父親の死のシーンなんか見ていてもかなり辛かったです。妖魔の残酷さが、小野不由美の容赦なさを表しているようでよかった。

個人的には、鈴に思い入れがあったので、彼女がおかしく見えるのだけ何とかして欲しいけどね。自分を不幸にして喜ぶというのは、そんなに異常なことではなくて、実際によくあることなんだよ。私もわりとその傾向があるのでわかるというか・・。それを体現している彼女を、あんまり性格的におかしく描かないで欲しいと思うのだけど、難しいのかな? もしかして、スタッフに嫌われているとか? どきどき・・。

祥瓊にはやたら思い入れがあるみたいなんだけどねえ。このスタッフ。楽俊と出会うところまでいきました。
陽子の方もそろそろ動きがありそうで、続きが楽しみです。