星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ジパング」第25、最終話

第25話「帰還」
最終話「戻るべきところ」

タイムパラドックスに入り込んだことを知った角松。そうか、彼らのいる世界はもはや単なる過去の世界じゃなくて、完全に並行世界になってしまったと言うことか。似て非なる世界と言うことで、これは異世界ものなんですね。

その全てが、角松が草加を助けたことから始まった・・・と、彼は責任を感じているようだけど、本当のところは誰にもわからない。

ただ、「何が正しいか、どうすればよかったかなんて、その時にはなかなかわからないのだから、そのときそのとき、その場の判断で自分に出来ることを精一杯やるしかないのよ」といつかマリューさんも言っていた気がするし、結局それが正しいんだと思うよ。

角松は目の前で死にかかっていた人を見捨てることが出来なかった。その結果として、歴史が歪んで、死ななくてもいい人たちが死んでいるのだとしても・・・。で、今度は、自分のやったことに対してきちんと責任を取りたいと、草加を追う決意をした。かっこいいと思うよ。男だねえ。(^^)♪

ただ、そのあと流れた回想シーンの連続は草加x角松を煽るにしてもちょっとやりすぎじゃないか? という気が少しした。腐女子視点で見ると「俺は草加を追う」の意味が微妙にずれてしまうんですけど・・・。そこまでサービスしなくてもいいんじゃないか? 物語の主旨までずれてしまうよ?
この場合、流すべき回想シーンは、数々の戦闘で亡くなっていった人たちの映像だと思うんだけどな。

その点をのぞけば、いいラストでした。是非とも続編を同じスタッフで作って欲しいところです。よろしくお願いします、と、一応、書いておこう。いい作品でした。半年間、楽しかったです♪

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