第５話「はじめての道」
いい話でした。盗人を追いつめるのではなく、非難するのでもなく、「これをあげるからどうか思いとどまって」と頼み込む形になるところで感動しました。そういうゲルダの純粋さがよかったです。
まじめに一生懸命働くゲルダはいい子だ。多少、気の強そうな部分が引っかかるものの、その点をのぞきさえすれば、たしかに純粋無垢の名作劇場のヒロインっぽいのかも知れないなあ。
ラストに「すぐにそうやってお金を払わない！」と叱られているところがよかったかな？ そういう絆が微笑ましかったです。
名作ものは応援していきたいので、続きも楽しみです。
それにしても、「空飛ぶトランク」ってどんな話だっただろう？？ 大昔に読んだはずだったけど、すっかり忘れてしまった。機会があれば、またアンデルセン童話集でも読んでみたいと思いました。そう思う人が増えたらいいなと思います。（＾＾）
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