星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「冬のソナタ」第12話

第12話「10年前の真実」

このドラマを見るとなんとなく思い出すのが、1作目の「星の金貨」なんだよね。私はドラマには詳しくないと言うか、基本的にはほとんど見ないんだけど、「星の金貨」の最初のシリーズのときには、当時勤めていた会社の同僚の女の子にえらく熱心に勧められて、「見なきゃ悪いかしら?」と思って見てみて、はまった過去がある。

主人公の女性の純真さと、彼女を取り巻くふたりの男の対立という図式がなんとなく思い出させる。「星の金貨」のときも、主人公の彼氏が記憶喪失で彼女のことを忘れてしまい・・・という展開だったので、「なんだか昔の少女マンガみたいだなあ」と思った記憶があるんだけど、結局、みんなこういう作品が好きなのね。

ちなみに、続編のシリーズは、脚本家が変わってしまったので見ませんでした。あれは本当に脚本がよかったんだと今でも思っているから、脚本家が変わっちゃダメだと思った。大体、あんなにきれいな最終回を迎えた作品に続編をつくろうなんて、企画がどうかしているだろう。

ま、それはともかく・・。
ミニョンの過去が明らかになるにつれ、苦悩するペ・ヨンジュンの演技がよかった。辛そうな泣きそうな表情とか、やけ酒を飲んでいる姿もステキだ♪

この作品では、登場人物がやけにウソをつくけど、そのわざとらしいウソの付き方の演技もいいよね。いかにもウソをついてます・・・って、感じに見せて、一度はだまされた相手も、よくよくそのことを思い返して、はっとするってパターンが多いんだな。完璧なウソじゃない。いかにも善良な人たちが、仕方がなくついたウソ・・・というのが、いい感じです。

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