第三章「涼雨」
第四章「求婚」
前回の話数ではエレノアさんを応援したい・・・と書いたものの、こう、あからさまにうまくいってしまうと、なんかちょっと面白くないのは何故だろう? ウィリアムに抱きつく姿がちょっと女の計算に見えてしまった・・・。
とは言え、雨の中、脱げた靴をそのままにして走って追いかける姿は、どこか冬ソナ的な純愛路線に見えたのも本当。そこまでやったから、ウィリアムも心を動かしたと見るべきなんだろうね。
昔の水着って、水着に見えないんですけど、本当にあんな格好で泳いでいたのかしら? この作品の時代考証は確かみたいだし、なんか新鮮ですね。
で、エレノアさんのお姉さんが初登場してきたわけだけれど、どうもこのモニカお姉さん、気持ちの部分が不可解なんだわ。妹を心配しているように見せかけて、実は妹に嫉妬していないか? ジョーンズ家まで押しかけたのは、妹の恋路を邪魔するためだったんじゃないかと邪推してしまうんだけれど、深読みしすぎかな〜?
いよいよエマさんがロンドンに戻ってくる。予告を見たら、舞踏会みたいなところで再会するみたいだし、どうなることかと思った。次回が楽しみです。