第25話「ひとつ勝って」
なんにせよ、終わっちゃったなあ・・・という余韻に浸っております。試合は終わったし、物語も後日談の方に進んだので、ユニフォームを脱いだ彼らもいいなあ、と思いはしたものの、どこか物足りなさが残りました。
特に、三橋君が試合が終わっても、全然変わってなさそうに見えるところが痛い・・・。何か一つ前に進んだ・・・みたいな感じが見えたらよかったんだけれど。
まあ、強いて言うなら、それが叶君へのメールになるんでしょうけどね。最後にカノxミハで締めるのは、これからの展開への伏線にも見えるし、過去の清算のようでもあるし・・・。
結局、三橋君が一番好きだったのは、叶君なのかな〜という風にも見えました。そこらへんの二人の関係は、もっと見たかったところです。
「普通」のことが、普通に手に入れられなかった故に、未だに苦しんでいる三橋君の姿には痛々しさを覚えつつも、今はみんながいてくれて、よかったね、と素直に思います。
なんにせよ、終わっちゃったんだなあ・・・という想いで、ちょっとした脱力感に浸っている感じかな〜。楽しみが一つなくなっちゃったな・・・という感じで・・・。夏はもう終わったって気分。もう10月になるんだしね。いつまでも夏じゃないさ〜。