第2話「夜叉対ドラキュラ四世」
なんだかまあ、ホラーというより、すっかりギャグですね。怖いと言うより、笑えましたよ。
ねずみ男のイメージは、確かにこんな感じだったなあ、と懐かしく思った。大塚さんの声を聞いて、うわ、本物だ〜と思えるんだから本当。
目玉親父がひょいと河に捨てられて、それをねずみ男が拾って、そのまま天ぷらにされて食べられちゃったり、あとで鼻や耳から飛び出してきたり、そういうのに既視感があったかな? あと、鬼太郎が魂だけ取り出されて、ふわふわ浮いているのも、なんか懐かしいなあ、という感じがした。昔の「鬼太郎」って、確かになんか、そんな感じだったような気がする。
夜叉とドラキュラは、なんで戦ったのかもよくわからないけど、引き分けだな・・・とばかりにお墓を作ってあげたり、これはもう笑うしかないよ。
ホラーアニメだと思っていたら、実は、シュールなギャグアニメだったのか。すごく楽しかった。これでいいのか? という感じもするけど、鬼太郎の不気味さはなかなか面白いので、これからの展開も楽しみです。