第3話「牧場で」
第4話「もう一人の家族」
すごいよ、ヨーゼフ〜。やっぱ、ただの犬じゃないよな・・・。と思いました。
いよいよハイジも、ペーターと一緒に山の牧場へ。そこで小鳥の雛を拾うんだけれど、「雛は何を食べるの?」と訊かれたお爺さん。「鳥の雛には生き餌だな。虫を食べるんだよ」と答えており、それを受けてハイジが、「じゃあ、虫を捕ってくるわ」と駈けていくんだけれど、ハイジが捕ってきた虫が、あからさまに気持ちの悪いぴくぴく動く芋虫だったので、さすがにビビった。しかも、食べているよ、鳥。芋虫をぱくぱくと嬉しそうに・・・。
大自然の摂理とは怖いものだなあ、と思いました。
前述したヨーゼフのシーンは、その後に出てくるんだけれど、この鳥の雛が、火にかかっている鍋の中に落ちそうになるんだけれど、それを見たヨーゼフが瞬間的に雛をキャッチ。キャッチどころか、ぱくりと食っちゃったので、ハイジでなくてもびっくりした。食った。食ったよ〜と思ったら、それがフェイントで、口を開けたら、ちゃんと舌の上から雛が出てきましたという落ち。
犬の身で、そこまでの芸が出来るとは、さすがにただの犬じゃないよ、ヨーゼフ〜。ケダモノなら、ケダモノらしく、鳥の雛ぐらいぱくりと食べればいいと思うんだけれど、そこは子供向けアニメらしく、ファンタジーでまとめましたね。ビビらされた分だけ、楽しかったです。
あと、ハイジが雛にばかりかまうので、怒っているペーターがかわいかったが、そういうネタはあとでまた出てきそうなので、また後日。次回を待ちます・・・。