第26話「TATARI BREAKER」
作画はすごいと思うんだけれど、この場合は、もともとの話がつまらないので、盛り上がりようがない。
科学者のおばさんの死で泣かせようという演出が陳腐だし、結局、バルちゃんしか助けないのかい? ってのも、つっこみどころだし、あんまり感動するポイントがない。
獣の槍を化学分析する話をやりたかったんだろうなあ。程度の認識。
あのおばさんの死の間際に、潮が気を失ったのがうまく逃げたな、という感じがしたことと(知ってたら、助けに行くと言って聞かなかったろうし)、気がついた潮が、まず「麻子!!」と心配したところが良かったな。そこだけは、ちょっと気に入ったかもしれない。