第5話「戦時特例法205号」
あいかわらず、クリンはやることが無茶で本当に危なっかしい。わざわざ危険な戦場に近づいていかんでも・・・と思って、ドキドキするが、改めて見て思うことは、本当にクリンって、そんなにまでして助けたいと思うほど、あの父親のことが大好きだったんだって事実で、そのために必死なんだ。こんなに一生懸命なんだ。って部分が、なんだか泣かせます。
昔、飛び飛びにしか見てなかった頃は、それがわからなくて、この親子は仲が悪いのかと思っていたよ。
ラルターフさんの鋭い突っ込みに、顔色一つ変えずに淡々と答えるラコックさんのタヌキぶりが非常にいい。そこら辺の演技は、声優さんが非常にいい味を出してます。その二人の会話を黙って聞いているクリンの義兄がまたいいよね。それとも、聞こえよがしにラルターフさんは、そういう質問をしているのだろうか? という気もする。
まあ、大人たちの方は、早々、単純でもないってあたりが、非常に面白いです。そんなラコックさんが、何を考えて、クリンを仲間に引き入れたのか? 単純に戦力として使えるからなのか? さて。次回も楽しみにしています。続きを待ちます。