星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「有頂天家族」第1話

第1話「納涼床の女神」

「四畳半神話体系」を見終えたので、続けて、同じ原作者つながりで「有頂天家族」行きます。と言うか、本命は元々こっちの方で、新番組として始まった時に、OPだけ見て、タヌキと天狗が人間社会に紛れ込んで共存している京都のイメージがとてもいいなあ。と思って、気にしていたんだ。

ちなみに、原作は未読です。前から気にしていたタイトルだったけど、読んだことはありません。これは「四畳半神話体系」も同じ。

少し録画をため込んで、一気に見ようと思っていたので、前振りのつもりで「四畳半神話体系」を見ていたら、これが思いの外、出来が良かったので、びっくりしたというのが、正直なところ。

「有頂天家族」も、そろそろ本放送は、最終回近くまで行ったみたいだから、今から見始めるなら、返ってちょうどいいタイミングかも知れない。

で、楽しみにしていた分、それでも期待を裏切らず、非常に面白かった。主人公の矢三郎がとても可愛い〜。

タヌキがセーラー服姿の女の子に化けているという設定も、どっか、しびれるものがあるんですが、それが赤玉先生のためだというのも、いいなあ。と思った。この彼は、よほど、この老人が好きみたいで・・・。細々と世話を焼いているところがいいじゃないですか。

あと、魅力的な女性キャラとして登場の弁天さまが、どこか艶っぽい能登さんの声の演技も良かったし、怖い感じの雰囲気を出しつつ、でも、目が離せない感じが非常によかった。

ふわりと空を飛ぶのもいいしね。

学生時代、京都に住んでいたことがあるので、その風景がいろいろと懐かしかった。南座にも入ったことがあるしね。(ちょっとだけ自慢)

この調子なら、続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。