第３５話「神のいかずち」
アラスカでやられた仕返しに、今度はパナマでザフト軍が仕掛けた破壊兵器が作動する。確かに、彼らは、宇宙への入り口を順番に潰しているんだなあ。と、わかる。マスドライバーが完全に破壊されちゃったけど。
「戦場では人の命など安いものだよ」とクルーゼが言っている通り、今回は、殺されていく人の様子を一人ひとり丁寧に見せてきた。それぞれの兵士にみんなドラマがある。かわいそうだ。
クルーゼは、気まぐれにフレイを助けたみたいだから、拾ったこの子をどう使おうかと、考え中かな？ 銃口を向けられたって構わない。別に、フレイに殺されたって気にしないという態度が堂々としていて、かっこ良かったが。多分、本当にそう思っているんだろう。
