第6話「真実の瞬間」
名作!! これは素晴らしかった!
カラムのエピソードとヴィレンの回想が交互に語られながら、「真実を伝える前に考える。それを伝えることによって、相手に重荷を背負わせるのではないか?」と。これ、ものすごい重要。
真実を伝えないほうがいい場合もある。カラムにも、ソーレンにも。
すべての始まりがソーレンだったと、改めて語られて、だからこそ、父親は息子に冷たくあたったんだって、ものすごく腑に落ちた。愛がなかったわけじゃなくて、その逆だったと。
あと、天空から落下するカラムと、彼が自分の星を見つける瞬間が、ものすごい感動的で、もはや言葉にならない。良かったよ。本当に良かった。
時間の巻き戻しが可能ならば、物語にまだ救いはあるのかもしれない。巻き戻しなのか、あるいはそのまま進んだ場合の未来予知なのか知らないけど。いろいろ設定を出してきて、嬉しいよ。