第7話「Reason(理由)」
ミミルって小学生どころか、見た目よりずっと年上だったのか。これは騙されましたね。(^^);
「今の若い子」という言い方をするようになったのは、いつ頃からだったかなあ? 自分がもう若くないと自覚する頃。20代後半か30代以上でしょうか? ああ、だから年下の子たちのことが気になってくるわけだ。気持ちとして近いから、何となくわかるなあ。
若い子の迷っている姿に、かつての自分を重ねて見てしまうんだな。だから、どうしても気になる。助けてあげたくなる。
確かに司くんのような子を見かけたら私でも放っておけなくなるかもしれない。
A−20のキャラクターは造形がいいなあ。表情が笑顔で固定されているから、何を考えているのか単純に読めないところがいい。時々、妙にきついことを言うので、失礼な奴! とか思っちゃうけど、 その本音はずっと単純なところにあった。目標に向かって突き進む、前向きなところに好感。そういうところは学ばなきゃなあ。(←いつも同じ事を言っているようで申し訳ないけど、でも、今の気持ちなんで仕方がない)
「人間関係」をテーマにしている物語は、見ていると時々、かなりどきっとするようなことを言ってきますね。
ミミル中心の短編でした。よかったです。(^^)