星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED」第36話

第36話「正義の名のもとに」

なんだか思いの外、キラがしっかり者になっちゃって、びっくりですわ。人が変わったようだというのなら、ラクスよりもキラの方に驚きます。(^^);

と言うか、ラクスに関しては、多分、このお姫様なりの情報網とか組織を持っているんじゃないか? と予想される言動は前からあったので。天然の振りをしつつ、大事なポイントだけは結構しっかりしたことを言っていたからね。一番怖いのは、彼女みたいなタイプかも知れない。じっくり観察したあげく、アスランじゃダメだと判断したのね。(^^);

さりげなく、ラクスをかばったアスランがすてき☆
今まで信じていた世界が崩れたわけだけれど、彼はもう一度キラの敵になるのか? それとも別の道を選ぶのか? 個人的には「もう二度とあんな想いはごめんだ」「キラと戦うなんて、もう嫌だ」とか言って欲しいけどなあ。

フレイがいなくなって、ようやくサイとキラの友情も戻ってきたようですね。
コーディネーター故になんでもできる能力を持ったキラが憎かったのだという告白。差別意識の根っこは、そういう劣等感の中にこそ、あったのかも知れません。
「君が君だからできることもある」というのは、もともとラクスがキラに言ったことのような気がしたけど、どうだったかなあ? 「あなたがやさしいのは、あなただからでしょう?」だったかな? 微妙に違うか?

どちらにせよ、大切なのは、他人と自分を比べることじゃなく、自分が自分としてできることを見つけることなのだと言うことですね。