第10話「10」
いやあ、「のだめ」は巴里編に入ってから、絶好調に面白いな。今回もすごく楽しめました♪
前半はのだめのリサイタル。のだめのピアノ演奏が聞かせます。曲も良かったけれど、その曲のイメージに合わせて、光がはじけたり、海が描かれたりするのが良かった。確かに雰囲気とピタリと合っている気がしたから。
後半はコスプレでの演奏会だったけれど、「ベルばら」ネタは、いろいろ笑えました。そうか、千秋先輩は、アンドレなんですね。(^^);
18世紀のコスプレがまた似合っていて、すてきなんだわ〜。デジカメで写真を撮りたくなる気持ちも分かります。撮られていやがっている千秋先輩の抵抗ぶりも楽しかった。じゃれ合っている二人が可愛いなあ、と微笑ましく見れましたよ。
一方で、ターニャの性格の悪さは相変わらずだけれど、その彼女をギャグで貶めているところがいいんだろうなあ、と思った。しかし、彼女にはどこか憎めないところがあるのも事実。
なにしろ、その辺のアニメだとオタク向けに都合良く描かれた女性キャラばかりなわけだし、こういうリアルな女性像を見るのは逆に新鮮だと思った。いかにもの玉の輿狙いだったり、きつい物言いを平気でしたりね。
しかし、その彼女が黒木くんとうまくいくのなら、それはそれでめでたいことだなあ、と思った。なんだか、だんだんいい雰囲気になってきたじゃん? お? お? おおおお〜っという感じで、見ていて、ドキドキしましたよ。
特に手を引っ張られると、結構、ドキドキ・・・というのは分かる気もします。そもそも、黒木くんはもともといい男だしさ。この彼をバカにする方が、間違っているんだからね。
そんな感じで、楽しんでますよ〜。もう終わっちゃうのが残念な限り。そう思っていたら、第3期も決まったらしいので、喜んでます。次回も楽しみです。