星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「のだめカンタービレ フィナーレ」第5話

第5話「Lecon5」

ピアノのコンクールの世界も、結構、厳しいな。コメディタッチで描かれてはいるけれど、もう時間も援助もなくて、国に帰らなくてはならない・・・という状況を見せつけられると、辛いものがあります。

ターニャをめぐる三角関係。なにげに、ターニャのために黒木くんを呼ぼうとするユンロンも、どこか切ない役回りだなあ、と思いました。いっそ、ユンロンでもいいと思うんだが・・・。そう思った矢先の、黒木くんのびっくり告白には、さすがに驚いた。そのまま一気にいっちゃいばいいのに、失敗するところが、この作品らしいところで、笑わせてもらったけど。

どうして私はもっと、時間を大切にしなかったんだろうと反省しつつ、ピアノを弾き続けるターニャの姿は、なかなか身につまされるものがあります。この作品は、全体的に流れる音楽のメロディが素晴らしいので、思わず聞き入っちゃうと言うか、ついでに感動させられてしまうと言うか・・・。

のだめも目標に向かって、悩んだり頑張ったりしているし。応援しつつ、次回を待ちます〜。続きも楽しみです。