コミック44.「ワン・ゼロ」第３巻 佐藤史生 小学館文庫「人間はほかのものに関心がなくなったのさ。まあムリもないな。右も左も人間だらけになってしまったのだから」 「では、何に関心がある」 「自分たちにさ。特に”進歩”とか”文明”とか呼ぶものにだね」 …

コミック43.「ワン・ゼロ」第２巻 佐藤史生 小学館文庫「おれはいやだ。おれは他人を救済なんかしたくない。第一、余計なお世話じゃないか」 「余計なお世話ですって！？」「やみくもに奪い合い、殺し合って、右往左往しているじゃないの」 「確かに人間はス…

コミック42.「ワン・ゼロ」第１巻 佐藤史生 小学館文庫古本屋で文庫版を見つけたので買い戻してきた。かなり久しぶりに読んだので、内容をすっかり忘れていて、新鮮な気持ちで読めるよ。神と魔の戦いの、決着がどうだったか覚えてないし、続きも楽しみです。…

読書11.「火星年代記」 レイ・ブラッドベリ ハヤカワ文庫地球人も火星人も、あっさりと滅亡してしまうＳＦセンスがいいな、と思った。火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)作者: レイブラッドベリ,小笠原豊樹出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/07/10メディア: …

第２話「燃える死神の花」宇宙太、恵子らのいとこたちが、初登場。一族で戦う物語だと記憶していたが、総指揮を祖父が執っていることを思えば、祖父から見て、彼らはみんな、等しく孫なんだなあ。と、改めて思った。宇宙太のことを「宙ちゃん」と呼んでいた…

第１話「ザンボ・エース登場」少し前に「ガンダムの家族論」という本を読んで、その中に「ザンボット」について言及している部分があったので、急に見たくなった。夫に聞いたら、「持ってる」というので、私にも見れるようにしてもらって、久しぶりに視聴。…

特別編「イルゼの手帳」文章ってのは、ある程度落ち着いた状態で書くものだと思うので、巨人に襲われながら、歩きながらも手帳にメモっているイルゼの設定は、いくらなんでも無理ありすぎだろ？ という感じはする。いいたいことはわかるんだけど・・・。（そ…

第２３話「微笑み」 第２４話「慈悲」 第２５話「壁」物語が急展開したので、１話とばしたかと思いました。思いがけない人が犯人だったので、それこそ、私は推理に向かないな、と思った。もうラストだったので、最終回まで一気に見た。こうなってみると、人…

第２２話「敗者達」実際、女型の巨人が強すぎるのであって、そうじゃない巨人なら、捕まえることができたんじゃないかと、そんな気もする。最終的に、エレンがやっぱり引き渡されるのであれば、女型の巨人は、エレンを助けようとしたようにも見えるんだよね…

第２０話「エルヴィン・スミス」 第２１話「鉄槌」次から次へと予想外の方向に物語が動くので、見ていて、面白い。こうなるのかな〜？ と言うこちらの思いをことごとく裏切っていく。先が読めないところがいいな。と思う。リヴァイ班の面々は、歴戦の勇者だ…

第１９話「噛みつく」噛みつくというか、エレンは指の付け根を食いちぎっているわけで、さすがにそんなこと、普通の状態ではできないよなあ。と思った。自分でやってみればわかる。

コミック41.「王妃マルゴ」第３巻 萩尾望都 集英社愛蔵版コミックスアンジュー公アンリは、マルゴの味方になる人だと思っていたのに、意外と逆かな？ この人が敵に回るのか？この展開を見て、マルゴに裏切られたと思いこんでいるギーズがちょっと気の毒にも…

映画4.ロブ・マーシャル監督「イントゥ・ザ・ウッズ」（アメリカ・２０１５）「お前は同じ過ちを繰り返すな」「賢く生きろ」と言わせたメッセージが一番胸に響いた。（ちょっと台詞はうろ覚え。そういうニュアンスのことを言っていたと思うけど）物語の持つ…

コミック40.「王妃マルゴ」第２巻 萩尾望都 集英社愛蔵版コミックスやっぱり、通し読みをすると物語がわかる。逆に言えば、少しでも間を開けちゃうと、すぐにわからなくなりそうだな。そのぐらい、情報量の多い作品。アンリ・ド・ギーズに夢中になっているマ…

コミック39.「王妃マルゴ」第１巻 萩尾望都 集英社愛蔵版コミックス３巻目が出たので、最初から再読。初読の時よりは楽しんで読めたような気もする。登場人物は多いし、やたらめったら情報量が多いので、ついて行きづらいのは確かだけど。人物関連図を何度も…

第１８話「巨大樹の森」夫が、「この星は地球じゃない」みたいなことを言っていたんだが、ここまで巨大な木が大量に茂っているのを見ると、そんな風にも思えるね。立体機動を使うためには、こういう場所が必要だから、と言う理由で設定されたようにも見える…

コミック38.「風雲児たち 幕末編」第２５巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックスやっと最新刊まで追いつきました。まさかの艦コレネタにびっくりした。まあ、歴史好きならチェックしていてもおかしくはないけど。ポサドニック号事件の顛末。対馬がなぜ、各…

第１７話「女型の巨人」あの女型の巨人は、エレンのお母さんに違いない。と思ってしまったが、全然的外れかな〜？エレンだって、巨人に食べられたのに、巨人になって復活したというのなら、お母さんだって、そんな風に生きていても不思議じゃないじゃん？？ …

コミック37.「風雲児たち 幕末編」第２４巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス万延元年。（１８６０年）８月１５日、徳川斉昭死亡。桜田門外の変（３月３日）より半年も経ってない同時期の出来事。時期が時期だけに彦根藩士の暗殺説も騒がれたけど、心筋…

第１６話「今、何をすべきか」物語が訓練兵団の方に移ったけど、あまりに厳しい選択を迫られているので、見ていても苦しい。特にみんなが去っていく姿を見せて、本当にここに残るのか？ 残ってもいいのか？ と、悩むところがつらい。自分だったら、こんな選…

コミック36.「風雲児たち 幕末編」第２３巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックスアメリカでの遣米使節団の歓待ぶりがすばらしい。物語が一気に華やかになったな〜という感じがする。日本人がアメリカでそんなに歓迎されているのと見ると、日本での外国人の…

第１５話「特別作戦班」今まで気づかなかったが、ハンジ分隊長って、朴璐美さんだったのか。今回はさすがに台詞が多くて、彼女の見せ場の回だったので、「この声、聞いたことある〜」とわかったよ。狂気の部分も含めて、見事な演技でした。前回の話数のあと…

読書10.「Another」下巻 綾辻行人 角川文庫綾辻行人の小説は、「館」シリーズを「暗黒館」まで。「囁き」シリーズ、「殺人鬼」シリーズ、「殺人方程式」シリーズ、「霧越邸殺人事件」を既読。「暗黒館」を読んだあたりで興味を失ったので、最近の作品は未読…

コミック35.「風雲児たち 幕末編」第２２巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス桜田門外の変が起きたのが３月３日。同じ年の１月１８日に遣米使節の船、２隻が品川を出航。だいたい同じ時期の出来事で、井伊直弼は遣米使節を無事、送り出すことができて、…

04/01（水）23:00 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX：ＴＶＫ 04/04（土）17:30 境界のRINNE：NHK-Eテレ 04/04（土）24:00 Fate/stay night Unlimited Blade Works 2ndシーズン：BS11 04/04（土）27:00 長門有希ちゃんの消失：BS11 04/05（日）17:00 アルスラ…

コミック33.「風雲児たち 幕末編」第２０巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス コミック34.「風雲児たち 幕末編」第２１巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス２０巻より安藤信正、初登場。戊午の密勅の返還要求を引き継いだ人物だけど、そのまま、老中…

読書9.「「ガンダム」の家族論」 富野由悠季 ワニブックスPLUS新書なんとなくだけど、全体的に違和感ばかり残る本でした。「・・・と、ぼくは思う」などと書かれていても、「いや、私はそうは思わない」と、つい、思っちゃうと言うか。共感できる部分が少な…

コミック32.「風雲児たち 幕末編」第１９巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス橋本左内は開国派だったし、井伊直弼だって開国派なのに、なんで、橋本左内が殺されなきゃいけないの？？ という感じがしたんだけど、要するに、井伊直弼にとっては、一橋派が…

コミック31.「風雲児たち 幕末編」第１８巻 みなもと太郎 リイド社ＳＰコミックス高橋多一郎、初登場。井伊直弼に切り込むという計画が、ここで登場する。安政の大獄について、殺された吉田松陰と殺した井伊直弼を対立軸に置いているような記事を何回か見た…

第１４話「まだ目を見れない」エレンを足蹴にしているのを見て、リヴァイ兵長って、サディストなのね。と思った。神谷浩史は、そういう役の方が似合うよね。とか。審議会を経て、ようやくエレンも調査兵団にはいる事になったみたいだし、ここから先はまた新…