星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「臣士魔法劇場リスキー☆セフティ」第2〜6話

第2話「エンジェル嘘つかない」
第3話「今必殺のエンジェルアロー」
第4話「泣いて笑って喧嘩して+にくいよこの」
第5話「ライリーライリーライリーライヤー」
第6話「サヨナラは11月のララバイ」

すごくかわいいアニメで、見ていてもほのぼのするし、いい作品だと思うんですけど・・・。

ただ、単にちょっと私のトラウマに引っ掛かるものがあって、素直に応援できなかったな。

つまり、女の子の方がちょっとした行き違いから、年下の彼氏を誤解して疑って、勝手に振られたと思いこんで泣いている話。

で、そのエピソードからは
「それは全てあなたの誤解で、彼の方は悪くないんだから、あなたの方からちゃんと謝って話し合いにいったらどうでしょう? それで全てうまくいきますよ・・・」
と言うメッセージが読みとれるんだけれど、私のトラウマに引っ掛かるのは、「全てあなたの勝手な勘違いなんですよ。悪いのはあなたです」と周りの人間に思われているんじゃないか? そのせいで、よってたかって責められているんじゃないか? という気が、今でも常にすることなんだよね・・・。

8年も前のことが今でも気になるということは、私の中にも、「自分が悪かったんじゃないか?」と、どこかしら後ろめたく思っている部分があるということなのかもしれない。

それでも、アニメを見てまで責められたくはないよね。そもそも周りの人間から責められている感じがするという症状自体、病気の域で、極端な被害妄想なんだと思うよ・・・。直接、誰かに何か言われたわけじゃないんだから。