第9話「一しゅんの休息」
二人の王子の別れのシーンは覚えていたんだけど、その他の部分は覚えてなかった。見直してよかった。
クラウディアが語る彼らの両親の話。両親は離婚して、母親は別の場所にいると。どちらについていくか選べと言われて、ソーレンは父親につくと言ったが、クラウディアには選べなかった。母親が、兄さんのもとにいろと言って、クラウディアはそうした。そういう経緯。
あと、クラウディアは小鹿を犠牲にして、闇の魔術でソーレンを救った。やはり、闇の魔術は、何かを犠牲にしないと成立しない。
それに比べて、カラムが会得したプライマル魔術は、地球全体をプライマルストーンとみなして、空から大気から力をもらうんだと。その設定は素晴らしい。カラムがそれに気づくために、長い悪夢があったんだとわかる。