星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

シャマラン監督「ヴィレッジ」

14.M・ナイト・シャマラン監督「ヴィレッジ」(アメリカ・04)

面白かったです。ホラーやサスペンス映画を期待するとがっかりするかも知れないけど、これは一人の女性の愛と覚悟を問う物語だったとして、感動させてくれました。愛する人のためにそこまですることが出来るか? という話。

こういう閉じた世界の無垢を扱った物語は個人的に大好きです。(^^)
ラストに彼らが迎える結末を「これでいいのか?」と考える向きはあるかと思うけれど、心情的にはすごくよくわかるかも・・・。(−−);(←をい)

ネタバレギリギリだけど、ラストシーンを見て、萩尾望都の「びっくり箱」(レイ・ブラッドベリ原作)を思い出しました。わかる人にはわかってしまう例えで申し訳ない。個人的には、運転手のお兄さんがいい人でよかったなあ・・・と思いました。あのまま世界は崩壊するかと思ったんだけどね。無垢な彼女の純粋性は守り抜かれたと言うことでしょうか?

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