星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ファンタジックチルドレン」第10話

第10話「ゲド機関」

・・・ってことは、ゲルタ博士というのは、あのとき捕まったメルのなれの果てなんでしょうか??(まだ未確認だけど)
コンラッドとメルがカップルだったというエピソードは、思いの外、重要な伏線だったと言うことなのかな。第1話から引っ張っていますが・・・。意外と、ゲルタ博士もコンラッドにもう一度会いたくて、死後の世界を開こうとしているのかも??(でなければ、ただの病的なストーカーと言うことになりますが・・・。なかむらたかしの絵柄のせいか、そういう狂気に走る人物だったとしてもおかしくないように見えるから困る)

いつのまにかアリスが「クックス!」と呼び捨てにしている。女性が男性を呼び捨てにし始めると、それだけで何か二人の間にあったのでは?? と、勘ぐりたくなってしまうのは、考え過ぎか?

アギも結局は妹萌えのシスコンだったらしいが、一歩間違うと本当に病気のお兄ちゃんに見えるのはちょっと困りもの。この作品の場合、彼は妹を本当に大切に思っていたんだと、解釈すべきなんだろうけど。

それほどまでに愛している家族を捨てて、どこへ帰ろうとしているのか?>ベフォールの子どもたち。というのが、この作品の主旨なんだろうと思う。そういう点、完全に世界の中に居場所がなかった高里くん(「魔性の子」)とはやっぱり違うのかも知れないなあ、と思った。続きも楽しみです。

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